自分にこんなルールを課してはいませんか?
- どんなことにも100%の力で取り組まないといけない。
- 周りに迷惑をかけたらいけない。
HSPさんにとっては、こんなルールは当たり前すぎて、もはや無意識で実践しているかもしれません。
この記事が、
自分に厳しすぎるHSPさんが、少しでも肩の力を抜けるきっかけになれば、と思います。
良かったら読んでみてください。
HSPとは?
「HSP」とは、Highly Sensitive Person の頭文字をとった言葉で「とても敏感な人」という意味です。
今では、5人に1人がHSPだと言われています。
「HSPのことをより詳しく知りたい」という方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
他人に優しくて、自分に厳しいHSP
HSPの人は、他人に優しく自分には厳しいので、
知らず知らずに自分で自分のことを疲れさせてしまっているのかもしれません。
「自分がどういう人であるべきか」と考えてはいませんか?
- 自分中心ではなく、周りに気を遣えないといけない
- 親切でないといけない
- 目の前の相手には、常に全力で向き合わないといけない
こんな感じで。
それって、もしかすると、あなたの自尊心が低いからかもしれません。
じそん‐しん【自尊心】
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。
コトバンク/https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E5%B0%8A%E5%BF%83-520232
自尊心を保つために努力してない?
自信満々だけど、自尊心が低い人はいます。
自分のことをよく思えない人は、
その気持ち補うために、他の人よりも努力して人より優秀であろうとするからです。
私は今までの自分を振り返って、まさにそうだと思いました。
何をするにも常に全力を注いで、人の期待通り、いや期待以上の結果を出そうと努力を惜しまない毎日でした。
それも、自尊心を傷つけないための自己防衛だったのかもしれません。
けれど、高すぎる基準を設けると、それを実現できない自分に失望することも多くなってしまいます。
そうなると、自尊心はますます低くなるばかりです。
そんな中、周りの期待通りの人になるのをやめてありのままの自分で居られるようになったら、
今まで感じることのなかった新たな喜びに出会えるようになってきました。
ありのままの自分を見せてみる
私がこのブログを書き始めたころ、自分の文章を知り合いに読んでもらうのには、少し恥じらいがあって、
正直、文章自体もめちゃくちゃだったと思います。
今までの自分だったら、友人にブログの存在を伝えるのは、もっとブログに慣れて完璧なものが出来てからだったと思います。
けれど、思い切って友人にブログの存在を伝えてみたんです。
そしたら、
そうやって、自分の考えを発信できるのすごい!
もしめみぃがブログで有名になったら、古いファンになれるかも!
って言って、ブログを全部読んでくれました。
ありのままの自分が受け入れられるってこんな感じなのか、と嬉しくなりました。
完璧じゃないところを見せても、自分を好きでいてくれる人はいる
HSPの人の基準は高すぎるので、
HSPの人が少し肩の力を抜いても、周りの人にとっては実はそれほど大きな影響がないときさえあります。
そして、おそらく周りのほとんどの人があなたを受け入れてくれます。
そうやって、受け入れてもらえた経験を重ねていくと、
自尊心を保つための努力がいらなくなってくるんじゃないかなと、思うんです。
「真面目すぎる」→「真面目」くらいに
会社員時代、同僚から「めみぃさんは真面目すぎる」と言われていました。
先輩からは、よく「お茶飲んで、少し休んだらいいよ」と、声をかけてもらっていました。
周りの人には、私の自分に厳しすぎる部分が見えていたのだと思います。
「真面目」なのは素敵なことだけれど「真面目すぎ」なくても大丈夫。
さいごに
伝えたかったことをまとめると、
- 高い基準を設けるほど、自尊心は低くなっていく。
- 「真面目すぎる」から、少しくらい肩の力を抜いても大丈夫。
- ありのままの自分を好きでいてくれる人はいる。
今日からは、少し肩の力を抜いてみましょう。
おわりです!
それでは。
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